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尖圭コンジローマ（せんけいコンジローマ）は、、ヒト乳頭腫ウイルス (HPV) の感染により　起こる性行為感染症です。主な感染経路は、セックスで　誰でも　感染する可能性があります。感染者に　多くが、20代の男女。

感染すると3週間から8ヶ月の潜伏期間を経て　発症します。尖圭コンジローマは、性器や肛門など　性交のとき　性器が　触れる場所に　できやすく　患部に　白、ピンク色、褐色（黒っぽい茶色）、黒色の　イボができます。かゆみや痛みを感じることもありますが、自覚症状が　無い人も多く注意が必要です。自覚症状が無くても　感染力は、強いので　人に　うつしてしまう可能性は、あります。

尖圭コンジローマに　かかると　できる　イボは、先がギザギザに尖っており　放置すると　患部が　広がり　ＨＩＶの感染リスクが　高まります。

（厚生労働省　尖圭コンジローマ　性感染症報告数より作成）

男性は、亀頭の先端部分、 冠状溝（かんじょうこう）、 包皮内外板（ほうひないがいばん）、陰のう、 会陰（えいん）、 尿道口、肛門周辺、 肛門内にイボが　できます。女性は、大小陰唇（だいしょういんしん）腟前庭（ちつぜんてい）　会陰（えいん）尿道口（にょうどうこう）肛門内、肛門周辺に　イボが　できます。

（厚生労働省　年齢(５歳階級)別にみた性感染症(ＳＴＤ) 報告数より作成）

10代20代30代の男女に　多い尖圭コンジローマ。とくに　20代女性の感染数が　高いようです。